敏腕ジャーマネの黒い手帳©︎

2018年6月、再びホームの柴又で沈み『ウルトラのパパ』の称号を剥奪される。フルは5時間42分の自己ワーストを爆進中。いつも関門時刻に追われる手負いの最終ランナー。POWERED by YOGA

【つぶれてしまいました☆杉戸ウルトラ60k柴又練習会】

昨日の土曜日ですが、二年連続で柴又実戦シミュレーション練習会、杉戸ウルトラ60kに参戦してきました。


今年もペーサーさんに60km先のゴールまで運んでもらい、キレイなラップが並ぶ予定でした。


体感温度30℃の炎天下の中、江戸川上流の土手は穏やかな南西の乾いた風が吹いていて、これは絶好の練習日和になるとスタート前は確信していました...


☆★☆★☆

しかし15km地点の1回目のトイレストップで、これまで見たこともない、めちゃくちゃ濃い琥珀色の尿を確認。絵の具のような鮮やかな色にビビりました...


トイレの鏡で自分の顔を見ると、口唇が紫色になっています。これってチアノーゼ ?


こんなに暑いのに、手足が冷たくなっていることに気づいた時は、もう唾液も出ないほど口の中がガッサガサ。


まずい。かなりの脱水症状と自己診断。5km毎のエイドで水分摂取と同時に、まだ序盤でしたが頭から全身に水をかぶって冷却開始。


実戦練習としてバックパックを背負い、中にはiPhoneiPodも入っていましたが、緊急なので仕方なし。ポリバケツから柄杓で水をかぶりまくりました。


☆★☆★☆

20kmを越えて何とか復活できたと思った矢先、今度は30km付近で、これまで経験したことがない強烈な眠気に襲われます。


頭の中にゴングのような音が鳴り響き、何の抵抗も出来ず、その時、偶然視界に入ったベンチに倒れ込んで、なんとそのまま30秒足らずで寝てしまいました。もしかして失神ってこのことなの...?


倒れ込んだベンチは日陰ではなく、直射日光を浴びていましたが、植栽に隠れた人目につかない位置にあり、本人としては乾いた風が心地良く、縁起でもないのですが、まるで天国に導かれたような幸せな気分でした。


☆★☆★☆

しかし他人から見たら、無呼吸と大きなイビキを繰り返している、ゼッケンを付けたまま横たわっているランナーなんて、誰がどう見ても救護が必要な状況に映ったと思います。


「大丈夫ですかーっ?」「スタッフさんを呼びますか?」という人の声で目が覚めました。


その瞬間、私が慌てて最初に取った行動は、もうどうでもいいのに、すぐ時計を止めた事でした。


今から考えたら自分でも笑っちゃいますが、人間って慌てると何をするか本当に判りません。


今さらラップを確認してみると、寝ていた時間は40分ぐらいだったようです。「大丈夫です」「すみません」と伝えてから、ゆっくり起き上がり、スタート地点に歩いて戻り、自力でチップを外して、スタッフさんに棄権を伝えました。



(スタート前のストレッチ。このあと地獄行きw)


たぶん原因は私の自己流トイレ対策。数日前からOS-1のチビ飲みを開始して、必要以上の水分摂取を抑え、2日前から飲酒も控えて、あとは食事に含まれる水分だけで通したことが裏目に出たみたいです。


今年の青梅や高水山ではチビ飲みに加えて、下痢止め薬を5km毎に飲みまくる、正しい処方無視の荒技を取り入れて大成功していたのですが...


私の場合、トイレ癖さえ克服できたら、フルマラソンで軽く20分程度はPBを更新できると思っているのですが、またひとつトイレ癖対策が崩壊しちゃいましたww


でも大事に至らなくてホントに良かったです。DNFでガッカリとか言ってる場合じゃなく、ラッキーだったと思うようにします。


それにしても人間のカラダの警告サインって、スゴいな!とあらためて思いました。


☆★☆★、

明日から会社ですが、明朝まで安静にして、ダメなら病院に行って、点滴を打ってもらってから出社しようと思います。ダメダメ社会人ですね。


皆さんも初夏はまだ暑さにカラダが慣れていないので、私みたいにならないよう充分にご注意下さい。


自分のポテンシャルの低さをあらためて実感させられた、とても苦い経験の練習会となりました。


大人しくして無理せず、しばらく休みます。



おわり