市川パパのRUN日誌®︎

市川真間に住む一児のパパです。2017年6月、遂に柴又100kで、憧れのウルトラのパパになれました。シュワッチ!切れ味鋭いカミソリより、何でもブッタ斬るナタになりたい。

【最高だ!志賀島RUN 中編】

これまでのあらすじ

社命で熊本の事業拠点復興支援で長期出張中の日曜日、気分転換に滞在先の博多から1時間足らずで行ける志賀島にランニングに出かけます。


西戸崎駅からスタートして5km、いよいよ志賀島へ渡ります。もう気分はノリノリで舞い上がり、丸腰なのに一切の補給食やら給水を考えず、島に渡る直前のランニングコース唯一のコンビニに眼もくれず、通過してしまいました。ある意味ランナーズハイ。

脱水上等!

もうこうなったら始末に負えません(笑)

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走って来たぜ!イエーィ!

さて、志賀島に上陸しましたが、時計回りか反時計回りか全く考えていませんでした。

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左手に進むと博多へ渡る船着場があるようなので、取りあえず時計回りに進みます。この船着場で生命線のアクエリアスを手に入れました。

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さぁ、いよいよ志賀島の周回に入ります。


ここらへんから、僕のメンタルはズタズタにやられていきます...


まずは無人の地産品即売所。

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なんて正しい日本の風景なんだっ!自宅で採れたクオリティの高いあまなつを惜しげもなく、人を疑いもせず、無人で庭先に並べています。親切にお持ち帰り用のビニル袋まで。僕も買いたかったんだけど、アクエリアスを片手に、残りの手であまなつ持って走るわけにもいかず諦めました。

やがて前方から拡声機を通したノイズの多いトトロの音楽が聴こえて来ました。歓声と拍手が上がってます。

あっ、きっと運動会だ。予測は当たります。今日は志賀島小学校の大運動会です。

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普通なら見ず知らずの小学校の運動会なんて絶対に観に行ったりしませんが、今日は僕自身も運動会みたいなカッコしてるし、遠い親戚のフリをしてフラッと立ち寄ったんです。

あれあれ、児童が数人しかいない。先生も数人。過疎化の影響でしょうか?あとはみんな父兄とお年寄りばかり。児童より観客の方が圧倒的に多く200人を越えています。

ちょうど未就学の園児によるプログラムで、数10メートル駆けっこして、風船を手にして戻ってくるだけの他愛もない競技なのですがスゴイ歓声です。

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よく見ると未就学の小っちゃい子は2人しかいません。全身に緊張感をみなぎらせ、一生懸命走っています。歓声に包まれゴールした2人に先生がマイクで話しかけました。

「じゃぁ皆さん、来年の春になったら元気に登校して来て下さいね。待ってまーす」

そしてそれを見守る島の皆さんの大歓声...それだけのことだったんですが...

僕、泣きました。涙が止まりません。自分の子供の運動会でも泣かないのに...

社会全体で子供を育てるってこの事ですね。今、思い出しただけでも涙がこぼれます。

頑張れ、志賀島の子!

でもきっとあの時、島の人達は僕を見て、見たこと無いよそ者が、島に走って来て、一人で勝手に感動して号泣してるヘンな奴と思われていたに違いありません(笑)

ま、とにかく島一周を通して、縁側で日向ぼっこしてるお年寄りの皆さんからは、珍しい奴が走って来たと視線を集めてました。

密漁なんかしないですからね!

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いよいよ島を回り込み始めます。

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この景色を目にした時、僕は一生、美しく走り続けようと思ったのでした。


つづく


【今日のひと言】

そういう僕もひとり運動会(笑)